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[インテリアまめ知識] お部屋をステキに見せるコツ・快適に暮らすためのヒント

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高齢者のためのリフォームポイントは?
新築やリフォームの際に知っておきたい!

手すりの設置:

高齢になると、室内の段差につまずきやすくなります。玄関、廊下には手すりをつけましょう。トイレや浴室など、しゃがむ動作を行う場所にも手すりが欲しいですね。

 
室内ドア:
開き戸は、体を移動させながらの開閉作業となるので、足腰が弱ってくると負担がかかってしまいます。その場で楽に開閉ができる、引き戸にした方が良いでしょう。
 
浴室のお湯:
メモリで温度の調節ができるサーモスタット式か、リモコンで温度設定が可能な給湯器が良いでしょう。バランス釜だと、お湯の止め忘れや沸かしすぎなどによって事故を招く危険性があるので、注意しましょう。
 
照明方法:
部屋の中に陰影をつくらないように、均一な明るさとなるような天井照明を設置しましょう。作業を行う場所には、眩しくならないような手元灯(フロアスタンドやテーブルランプ)を設置すると良いですね。廊下や階段には、足元を照らすフットライトを付けましょう。スイッチは夜間に手さぐりで探す必要のないよう、発光式のものをオススメします。
 
暖房器具:
高齢と共に、寒さや急な温度変化への対応が出来にくくなります。部屋やリビングと、廊下やトイレなど家の中で大幅な温度差が生じないようにしましょう。室内全体を床から暖めるので、体感的に暖かく感じる床暖房はオススメです。
 
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これまでお問い合わせを頂いた高齢のお客様からは、

「有名な設計事務所に依頼したので、見ためはステキなんだけど、階段が暗くて高齢者にとっては暮らしづらい。」

「色々な電球を使うタイプの照明器具が取り付いていて、どの電球を買えば良いか、どこに売っているか分からない。」

「家が古くなったので直してもらいたいけど、どこに頼めば良いか分からないし、不当に高い金額を請求されないか不安。」

「おじいさんが亡くなってしまい、ひとり暮らしなので、男性が家の中に入ってくるのは怖い。」

 

というご相談の声もありました。本当の暮らしやすさは、「機能性+デザイン性」。高齢者の立場になり、生活しやすく危険の少ない内装にすることが非常に重要です。

 

お気軽に「お悩み」をご相談ください。

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