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御影石と大理石の弱点を知って、上手に活用しよう

新築やリフォームの際に知っておきたい！

■大理石

白色の大理石は、高級感と清潔感を合わせもっているので、特に人気が高いですね。キッチンや洗面台のカウンターに使用していることも多いことでしょう。ですが大理石は、レモンの酸やウィスキー、マニキュアの除光液などをこぼしてしまうと、化学反応をおこしてシミになります。カウンターに使用した場合には、薬品関係は置かず、常にキレイにしておく必要がありますね。また、トイレの床に使用するのは止めた方が良いでしょう。尿がこぼれると、茶色いシミになり、落ちなくなります。

大理石が最も向いているのは、手づくりパンを作る際にパンをこねる台や、ケーキなどに文字や柄を入れるチョコレートのデコレーションを描く台。お菓子づくりには、欠かせない石といえますね。

■御影石

耐酸性、耐候性、耐久性に強い御影石。大理石には不向きな場所でも、問題なく使用できます。高熱（480度以上）には弱いのですが、温泉など化学反応を起しやすい場所でも、「赤御影石」や「黒御影石」は、問題なく使用できますよ。