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[インテリアまめ知識] お部屋をステキに見せるコツ・快適に暮らすためのヒント

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中古物件を購入する際のチェック項目
住宅購入時にチェックしよう

■購入前のチェック項目

1.マンションの場合は特に、建てられた時期や販売価格によっては、コストを下げるために建材や仕様を安くして

 いる可能性があります。壁や床が薄いと騒音問題に繋がるので、注意しましょう。建てた際の竣工図書があれば、

 絶対コピーしてもらっておきましょう。品番などが掲載されていれば、仕様の価格帯を調べることが出来ます。内

 見の際には、専門知識のある人と一緒に見に行くと安心ですね。

 

2.日当たりや眺め、環境、近隣の方たちはどんな人?などもチェックしたいところ。朝、昼、夕方と異なる時間帯に

 何度か足を運んでみましょう。

 

3.権利関係のトラブルにならないように、現在住んでいる人は所有者か、所有者が複数ではないか、物件の履歴

 はどうなっているのかは絶対確認したいところ。不動産屋さん任せにしないで、自ら法務局へ出向き、登記簿謄本 

 を閲覧してみましょう。最悪な場合は、抵当権がついていることも。そうなると、物件を差し押さえられる可能性

 が・・・

 

4.物件を取り扱っている不動産屋さんは他にどのような物件を扱っているのか、評判はどうか?などをインターネ

 ットでチェックしてみるのも良いでしょう。

 

 

■中古マンションのデメリットは?

1.マンションは区分所有権といい、土地の所有権とは異なります。そのため、一戸建てに比べると資産価値が上

 がることは少ないと言えます。(※地域やマンションのグレード、景気によっては、上がる可能性もあります。)

 

2.管理費用として、修繕積立費、管理費、共用部分の維持費、点検費、清掃費などが発生します。新築マンション

 に比べると古くなっている分、管理費が高いことが多いでしょう。

 

3.新築だと適用される、住宅ローン控除の適用がなされない可能性があります。購入前に確認しましょう。

 

 

■中古住宅(一戸建て)のデメリットは?

1.古い木造一軒家の場合、窓のサッシにゆがみが生じているなどの原因により、隙間風が多く冬場は寒いケース

 も。二重サッシにするなどのリフォームが必要になるかもしれないので、それらの費用も頭に入れておきましょう。

 

2.築年数にもよりますが、購入後すぐに外壁の塗装などの修繕費用がかかる可能性も。外壁の塗り替えは何年

 前にしているのかを確認しましょう。また、外壁の塗装でどの位の費用がかかるかを調べておくと良いですね。

 

3.マンションに比べると、土地がある分固定資産税が高くなります。中古マンション同様に住宅ローン控除が適用

 されない可能性があるので、事前に確認しましょう。

 

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